「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」という本を読みました!
「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法」という穂高唯希さんの本を読みました。
こちらの本には、サラリーマンでもセミリタイアが可能な高配当株への投資を行い、筆者がどのようにセミリタイアをしたのかが書かれています。
FIREやセミリタイアを目指している方は読んでみる価値がある本だと思います。
ここからは、この本を読んで、個人的に重要だと思ったことや参考にしたい点を記載したいと思います。
・高配当株、連続増配株への投資には米国株が有力
「もし高配当株・連続増配株を買い続ける投資を始めるならば、米国株を主力銘柄として考えるべき」だと書かれていました。その理由の1つに、「米国主要企業の収益力の高さと確固たる増配実績がある」と書かれていました。米国株の高配当株への投資へ興味を持ちました。
・米国株ETFを買い続けるのが一番カンタン
「ETFの最大魅力は低コストで分散投資ができること」と書かれていました。そして基本的には、ETFの購入で良く、具体的には、VYM、HDV、SPYDなどの米国高配当株ETFをおすすめしていました。米国高配当株ETFとは、米国の高配当株式に分散投資されたETFです。
こちらの本には、VYM、HDV、SPYDのメリット・デメリットも書かれていました。
具体的なメリット・デメリットに興味がある方はこちらの本を読んでみてください。
・私(筆者)が投資している米国高配当株10銘柄
基本的には先ほど紹介したVYM、HDV、SPYDなどの米国高配当株ETFを購入すれば良いが、株式投資に興味があれば、米国の個別株を購入するのも良いと書かれていました。
米国高配当株10銘柄は、具体的に、JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)、ABBV(アッブィ)、MO(アルトリア・グループ)、VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)などが紹介されていました。
そして、米国高配当株10銘柄の事業内容等の説明が書かれています。
個人的には、この中で現状配当利回りが高いMO(アルトリア・グループ)、VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)に投資したいと思いました。
・フリーキャッシュフローと配当支払い額
企業の状態を測る上で、主なものとして売上高・利益(営業利益・純利益)・キャッシュフローの3つがあります。いずれも重要な尺度ですが、もしこの中で何か1つ一番知りたいものを選ぶのであれば、私(筆者)はキャッシュフローを選びます。株主が受け取る配当にも深く関係します。
フリーキャッシュフローとは、営業活動を通じて得たキャッシュから投資などの支出を差し引いて、企業の手元に残った自由に使えるお金のことです。
フリーキャッシュフロー=営業キャッシュフロー - 資本的支出
資本的支出とは、企業が設備等の有形資産のために支出する金額です。
このフリーキャッシュフローが、少なくとも配当支払額を上回っているかどうかはチェックしておきたいところです。
フリーキャッシュフローよりも配当支払額が多ければ、借金や資産売却で配当支払いをまかなっている可能性があります。と書かれていました。
個人的にも今後、投資先に関しては、このフリーキャッシュフローを注視していけたらいいなと思います。
この本は、FIREやセミリタイアを目指すうえで、参考になる本だと思います。
もし、「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」の本に興味を持ちましたら、読んでみてください。
投資を行う場合は、自己責任で購入をお願いします。
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ただ、こちらの本に関しては、私は図書館で借りたので、図書館にもあると思います。もしお近くに図書館がある場合は探してみてください。
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