証券外務員一種 2022/6/4 勉強内容(財務諸表と企業分析) その3
証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。
2022年6月4日(土)は、証券外務員一種の2章(財務諸表と企業分析)をメインに勉強しました。財務諸表と企業分析は、個人的には勉強しやすい内容でした。株式投資をするにしても、役に立つ部分が多い範囲だと思うので、興味がある方は勉強してみてください。
2章(財務諸表と企業分析) その3
勉強内容のまとめ
財務諸表と企業分析
企業分析
・資本効率性分析
資本効率性分析とは、資本がどれだけ効率よく運用されているかを判定するもので、回転率や回転期間を利用する。
回転率と回転期間
回転率
回転率=売上高/資本または資産
分母に総資本をとると総資本回転率となる。
回転率は、その売上高を得るために、1年間に資本または資産が何回利用されたかを意味する。
資本回転率が高ければ、資本効率はよいといえる。
回転期間
回転期間は、回転率の逆数であり、資本または資産が1回転するのに要する期間を意味する。
総資本回転率と総資本回転期間
総資本回転率
経営活動の能率を判断する指標で、資本の有効な利用度を示すものである。
総資本回転率(回/年)=年間の(純)売上高/総資本(期首・期末平均)
総資本回転期間
総資本回転期間(月)=総資本(期首・期末平均)/年間の(純)売上高 × 12
総資本回転期間=12/総資本回転率
総資本回転率=12/総資本回転期間
総資本純利益率は、売上高(純)利益率と純資本回転率に分解される。
総資本(純)利益率(ROA) = 当期(純)利益/総資本 = 当期(純)利益/売上高 × 売上高/総資本
総資本(純)利益率=売上高(純)利益率 × 総資本回転率
・損益分岐点分析
損益分岐点分析の意味
企業の将来の利益計画を立てる場合、売上高の増減によって費用と利益がどのように変動するかを把握しなければならない。このような売上高、費用、利益相互間の分析に用いられるのが損益分岐点分析である。
損益分岐点とは、売上高と費用とが均衡し、損益がゼロとなるときの売上高をいう。
損益分岐点を算定するためには、すべての費用を固定費と変動費に区分しなければならない。
固定費とは、売上高の増減に関係なく発生する費用をいうのに対し、変動費とは、売上高の増減に比例して発生する費用をいう。
損益分岐点分析の公式
損益分岐点売上高=固定費 / 1 – 変動費/売上高 = 固定費/1–変動率 = 固定費/限界利益率
損益分岐点比率(%)=損益分岐点売上高/売上高 × 100
変動費率=変動費/売上高
限界利益率=1-変動費率
※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。
また、勉強の進捗は、報告できるときがあれば随時更新していきたいと思っています。
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