証券外務員一種 2022/6/25 勉強内容（協会定款・諸規則）　その2

証券外務員一種 2022/6/25 勉強内容（協会定款・諸規則）　その2

証券外務員一種 2022/6/25 勉強内容（協会定款・諸規則）　その2

証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。

2022年6月25日（土）は、証券外務員一種の5章（協会定款・諸規則）をメインに勉強しました。株式投資を行うのに直接は、役に立つ部分が少ないかもしれませんが勉強して損ではないと思うので、興味がある方は勉強してみてください。

5章（協会定款・諸規則）　その2

証券外務員一種 2022/6/24 勉強内容（協会定款・諸規則）　その1

株式投資の勉強になると思い、証券外務員一種の資格試験の勉強を始めました。2022年6月24日に勉強した内容（5章　協会定款・諸規則）を簡単に箇条書きでまとめて記載しています。もしよかったら読んでみてください。

勉強内容のまとめ

協会定款・諸規則

協会員の従業員に関する規則

・従業員の採用
採用の禁止
従業員に対する監督責任の所在を明らかにするため、協会員が、他の協会員の使用人を自己の従業員として採用することを禁止している。
出向により受入採用する場合等については、この規則の対象外となっている。
協会が二級不都合行為者として取り扱う者については、協会員は、その取扱いの決定の日から5年間は、これを採用してはならないこととなっている。

協会への照会
協会員は、他の協会員の従業員または金融商品仲介業者もしくはその外務員であった者、または現に他の協会員の従業者または金融商品取引業者もしくはその外務員である者を採用しようとする場合は、一級不都合行為者としての取扱いについて、協会に照会しなければならない。
過去5年間のいずれかも時点において他の協会員の従業員または金融商品仲介業者もしくはその外務員であった者または現に他の協会員の従業者、金融商品取引業者もしくはその外務員である者を採用しようとする場合は、二級不都合行為者などとしての取扱い及び決定・処分について、協会に照会しなければならない。

・禁止行為
信用取引及び有価証券関連デリバティブ取引等の禁止
協会員は、その従業員がいかなる名義を用いているかを問わず、自己の計算で信用取引、有価証券関連デリバティブ取引等、特定店頭デリバティブ取引または商品関連市場デリバティブ取引を行うことがないようにしなければならない。

いわゆる「仮名かめい取引」の受託の禁止
仮名取引とは、口座の名義人とその口座で行われる取引の効果帰属者が一致しない取引のこと。
顧客が架空の名義や他人の名義を使用して取引を行い、その取引の法的効果を得ようとすること。

その他の禁止行為
協会員の従業者による以下の行為は禁止されている。
・有価証券の売買その他の取引について、顧客と損益をともにすることを約束して勧誘し、または実行すること。
・顧客から有価証券の売買その他の取引等の注文を受けた場合において、自己がその相手方となって有価証券の売買その他の取引等を成立させること。
・自己の有価証券の売買その他の取引等について、顧客の名義または住所を使用すること。
・顧客から有価証券の名義書換え等の手続きの依頼を受けた場合において、所属協会員を通じないでその手続きを行うこと。顧客の名義書換えに自己の名義を使用させること。
・顧客から所属協会員に交付するために預託された金銭、有価証券または所属協会員から顧客に交付するために預託された金銭及び有価証券を、遅滞なく相手方に引き渡さないこと。
・所属協会員から顧客に交付するために預託された業務に関する書類を、遅滞なくその顧客に交付しないこと。
・有価証券の売買その他の取引等に関して、顧客と金銭、有価証券の賃借(顧客の債務の立替えを含む)を行うこと。
・顧客から有価証券の売付けの注文を受ける場合において、当該有価証券の売付けが空売りであるか否かの別を確認せず注文を受けること(例外あり)。
など