証券外務員一種 (債券業務) その5
証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。
証券外務員一種の9章(債券業務)について勉強しました。株式投資を行うのに直接は、役に立つ部分が少ないかもしれませんが勉強して損ではないと思うので、興味がある方は勉強してみてください。
9章(債券業務)
勉強内容のまとめ
債券業務
債券投資計算
・利付債
利回り計算(債券の償還価格は原則として100円)
最終利回り
最終利回りとは、投資者が最終償還期限まで債券を保有した場合の年利子と1年当たりの償還差損益の合計額の投資元本に対する割合である。
最終利回り(%)={利率+(償還価格–購入価格)/残存期間(年)}/購入価格 × 100
応募者利回り
応募者利回りとは、投資者が新発債(新たに発行される債券)を発行価格で買付け、最終償還期限まで保有した場合の年利子と1年当たりの償還差損益の合計額の投資元本に対する割合である。
応募者利回り(%)={利率+(償還価格–発行価格)/償還期限(年)}/発行価格 × 100
所有期間利回り
投資者が既発債(すでに発行されている債券)を時価(市場価格)で買付け、償還期限まで保有せず、中途売却する場合の利回りが所有期間利回りである。
所有期間利回り(%)={利率+(売却価格–購入価格)/所有期間(年)}/購入価格 × 100
直接利回り
直接利回りは、購入価格に対して1年間にどれだけの利子(クーポン)が受け取れるかの割合である。
直接利回り(直利)(%)=利率/価格 × 100
・経過利子
債券売買の際、直前の利払日の翌日から受渡日までの経過日数に応じて、買い手から売り手に「経過利子」を支払うことになっている。
経過利子を計算する場合の経過日数は、直前の利払日の翌日から、債券の受渡日までである。
経過利子(A)=額面(100円)当たりの年利子 × 経過日数/365
売買額面総額の経過利子=(A) × 売買額面総額/100
・売買代金計算(取引所取引)
買い代金=購入額面 × (購入)単価/100 + 経過利子 + (委託手数料+消費税相当額)
売り代金=売却額面 × (売却)単価/100 + 経過利子 – (委託手数料+消費税相当額)
※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。
また、勉強の進捗は、報告できるときがあれば随時更新していきたいと思っています。
証券外務員一種の資格を勉強している教材
「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修テキスト」と「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修問題集」を使って勉強しています。
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