証券外務員一種 2022/5/22 勉強内容（オプション取引）

証券外務員一種 2022/5/22 勉強内容（株式会社法概論　その3）

証券外務員一種 2022/5/22 勉強内容（株式会社法概論　その3）

証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。

2022年5月22日（日）は、証券外務員一種の1章（株式会社法概論）をメインに勉強しました。株式会社法概論は、元々知っている内容もあり、勉強しやすい内容でした。株式投資をするにしても、全部ではないですが、知識としてあった方が良い内容の部分があると思います。

1章（株式会社法概論）　その3

証券外務員一種 2022/5/21 勉強内容（株式会社法概論　その2）

株式投資の勉強になると思い、証券外務員一種の資格試験の勉強を始めました。2022年5月21日に勉強した内容（1章　株式会社法概論）を簡単に箇条書きでまとめて記載しています。もしよかったら読んでみてください。

勉強内容のまとめ

株式会社法概論

会社の計算

・計算書類
定時株主総会が終わった後、貸借対照表（大会社は損益計算書も）を公告する。
ホームページなどを使う方法でもよく、官報や日刊新聞紙を使う会社は要旨を公告すれば足りる。

・法定準備金
法定準備金は法律によって積立てを強制しているものであり、資本準備金と利益準備金からなっている。
利益準備金：配当などを剰余金から支出するたびに、その１０分の１以上を積み立てなければならないが、資本準備金との合計が資本金の４分の１に達した後は積み立てなくてもよいとされている。
資本金と準備金の合計額に相当する資産を留保したうえでなければ、剰余金の配当や自己株式の買受けはできない。

・剰余金の配当
配当の財源
配当に回すことのできる分配可能額は、純資産額から資本金の額と法定準備金、その他法令が定める額を引くことによって計算される。
分配可能額がないのに行われた配当（たこ配当）は無効となる。会社債権者は、株主にそれを返還するよう要求できる。

配当の決定、その他
剰余金の配当はその都度、株主総会で決議。
要件を満たせば取締役会で承認すると、年に何度でも配当できる。
配当は金銭以外の財産を支給する方法ですることもできる（現物配当）。
取締役会設置会社は、定款に定めておけば、期央に１回、取締役会の決議で金銭配当をすることができる（中間配当）。

新株発行・社債

・新株発行
授権資本制度
会社を設立するときは、定款で定めた発行可能株式総数の４分の１以上を発行すれば足りる。

新株予約権
新株予約権者が新株予約権を行使すると、会社はその者に新株を発行するか、手持ちの自己株式を移転しなければならない。

・社債
新株予約権付社債：新株予約権社債は、新株予約権と社債のどちらかが消滅するまでは、両方を一体としてしか譲渡できない。

組織の再編

・合併
合併には、新設合併と吸収合併がある。
解散する会社の権利（資産や債務）義務が包括的に新設会社または存続会社に移転する。
解散会社の株主は、その株式と交換に新設会社または存続会社の株式あるいは金銭その他の財産を交付される。

・会社の分割
会社の１部門を切り離し、別会社として独立させることを新設分割といい、切り離した部門を既存の別会社にくっつけることを吸収分割という。
会社の分割は事業譲渡と違って、その部門を構成する権利義務が個別に移転されるのではなく、部門ごと一括して承継される。
株式会社が新設分割をするに際し、新設される会社が発行する株式を分割会社（元の会社）の株主に割り当てることも可能である。
新設分割をするには、分割計画書に株式の割当てその他の重要事項を記載し、株主総会の特別決議でそれを承認する。

・株式交換
株式交換とは、A社がB社の発行済株式全部を取得しようとするとき、両者の間で株式交換契約を結び、B社の株主が持つB社株をそっくりA社が発行する新株または保有中の自己株式を交換すること。
この場合、A社は資金を使わずに完全親会社となり、B社はその完全子会社となる。

・事業の譲渡
事業全部を譲渡しても、対価で別の事業をすることもできるため、会社は当然には解散しない。

・組織変更
株式会社は一定の手続きを行えば、その組織を変更して、合名会社、合資会社または合同会社にすることができ、逆に合名会社、合資会社または合同会社を株式会社にすることもできる。

・会社の解散
会社は、合併や破産、定款で定めた存続時期の満了によって解散するほか、株主総会の特別決議によっても解散する。

※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。

また、勉強の進捗は、報告できるときがあれば随時更新していきたいと思っています。