証券外務員一種 2022/4/17 勉強内容(先物取引 その2)
証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。
2022年4月17日(日)は、証券外務員一種の必修問題集の16章(先物取引)P344~P353の問題を解きました。
16章(先物取引) その2
指数先物取引
勉強内容のまとめ
・指数先物取引の仕組み
・最終決済
取引最終日前に反対売買を行わなかった場合は、特別清算数値(Special Quotation:SQ)と約定値段の差額について差金決済を行う。
・限月
限月とはある先物の起源が満了となる月のことで、日経225先物の限月は3、6、9、12月限で、6月及び12月限は直近の16限月、3月及び9月限は直近の3限月である。
・差金の授受
最終決済により決済する場合は、取引最終日から起算して3営業日目(非居住者は取引最終日から起算して4営業日目)に当初約定価格とSQとの差金を受け渡しする。
・取引最終日と新限月の取引開始日
取引最終日は、各限月の第2金曜日(休日にあたるときは、順次繰上げ)の前営業日に終了する取引日である。また、新限月の取引開始日は直近限月の取引最終日の翌営業日である。
・呼値の単位(値段の付く単位)
日経225先物:10円
日経225mini:5円
TOPIX先物:0.5ポイント
ミニTOPIX先物:0.25ポイント
・取引単位(乗数)
日経225先物:日経平均株価の1,000倍
日経225mini:日経平均株価の100倍
TOPIX先物:東証株価指数の10,000倍
ミニTOPIX先物:東証株価指数の1,000倍
・制限値幅・取引の一時中断措置
取引を一時中断する措置(サーキット・ブレーカー制度)が用意されている。これは、相場過熱時に投資家に対して冷静な投資判断を促し、相場の乱高下を防止する目的で、各先物取引の中心限月取引の価格が取引所の定める変動幅(制限値幅)に達するなどした場合に、他の限月取引を含むすべての限月取引において実施される。
・立会外取引
指数先物取引は立会外取引を行うことができる。
・マーケットメイカー制度
取引所が指定するマーケットメイカーが、特定の銘柄に対して一定の条件で継続的に売呼値及び買呼値を提示することで、投資家がいつでも取引できる環境を整える制度を、マーケットメイカー制度という。
・指数先物取引におけるストラテジー取引
指数先物取引について現在行うことのできるストラテジー取引はカレンダー・スプレッド取引。
カレンダー・スプレッド取引は、一方の限月取引の売付けと他方の限月取引の買付けを同時に行おうとするときに、2つの限月間の価格差(カレンダー・スプレッド)により呼値を行う取引。
期先限月取引の値段から期近限月取引の値段を差し引いたカレンダー・スプレッドで呼値を行うため、ゼロやマイナスの値段での呼値も行える。
スプレッド取引の呼値には、スプレッド買呼値とスプレッド売呼値がある。
スプレッド買呼値・・・期近の限月取引の売付けと期先限月の買付けに係る呼値
スプレッド売呼値・・・期近の限月取引の買付けと期先限月の売付けに係る呼値
指数先物取引が一時中断される場合には、その限月取引に係るスプレッド取引も一時中断される。
※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。
また、勉強の進捗は、報告できるときあれば随時更新していきたいと思っています。
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