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証券外務員一種 (投資信託及び投資法人に関する業務) その2

資格試験勉強

証券外務員一種 (投資信託及び投資法人に関する業務) その2

証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。

証券外務員一種の10章(投資信託及び投資法人に関する業務)について勉強しました。株式投資を行うのにあたって、投資信託の知識はあってもいいと思いますので、興味がある方は勉強してみてください。

10章(投資信託及び投資法人に関する業務)

勉強内容のまとめ

投資信託及び投資法人に関する業務

証券投資信託の仕組み

・委託者指図型投資信託
委託者指図型投資信託とは、委託者受託者投資信託契約を締結し、投資信託財産を委託者の指図どおりに有価証券等を中心に運用することにし、その受益権を分けて受益証券として投資者に取得させる仕組みのものである。
<投資法3条>
委託者指図型投資信託においては、委託者である一つの金融商品取引業者と受託者である一つの信託会社又は信託業務を営む認可金融機関との間で、委託者指図型投資信託契約を締結する。

・委託会社(投資信託委託会社)
委託会社の主な業務
投資信託契約の締結投資信託約款の届出・変更
②投資信託財産の設定
投資信託財産の運用の指図
④投資信託財産に組み入れた有価証券の議決権等の指図行使
ファンドの基準価額の計算、公表
目論見書、運用報告書などのディスクロージャー作成
投資信託契約の解約(ファンドの償還)

投資信託約款
委託会社が受託者と投資信託契約を締結しようとする際はあらかじめ内閣総理大臣(実際は金融庁長官)にその投資信託契約に係る投資信託約款の内容を届け出る必要がある。
<投資信託約款の主な必要記載事項>
委託者における公告の方法
など

委託会社は投資信託を取得しようとする者に対して、投資信託約款の内容を記載した書面を交付しなければならない。下記の場合は書面の交付を省くことができる。
目論見書にその内容が記載されている場合

・受託会社
受託会社の資格
受託会社は、信託会社等(信託会社または信託業務を営む金融機関)でなくてはならない。
受託会社の主な業務
投資信託契約に基づき、受託会社は委託会社の指図に忠実に従って機能する。
投資信託財産の管理
②ファンドの基準価額の計算(投資信託委託会社との照合)
③投資信託約款の内容及び内容の変更に関する承諾・同意

中心業務は投資信託財産の分別保管であり、受託会社は信託財産の名義人となって自己の名(受託会社の名義)で管理する。

・受益者
受益者とは投資者であり、投資信託契約に基づき信託の利益を受ける権利、すなわち受益権を有する者である。投資信託の受益者は、分配金、償還金の受領について、受益権の口数に応じて均等の権利を有する。

・販売会社
販売会社の主な業務
販売会社は委託会社の代理人として、「取次ぎ」「取扱い」という言葉のつく業務を行う。
分配金償還金の支払いの取扱い
など

・主なコスト
信託報酬(運用管理費用)
発生時期:保有時
投資信託財産の運用管理を行うことに対する報酬。投資信託約款に定められている。所定の率を日割計算し、日々、投資信託財産から控除され、委託会社受託会社がそれを受ける。

※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。

また、勉強の進捗は、報告できるときがあれば随時更新していきたいと思っています。

証券外務員一種の資格を勉強している教材

「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修テキスト」と「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修問題集」を使って勉強しています。
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