証券外務員一種 2022/4/6 勉強内容(経済・金融・財政の常識 その2)
証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。
2022年4/6(水)は、証券外務員一種の必修問題集の12章(経済・金融・財政の常識)P290~P297の問題を解きました。今日は、仕事の残業が30分ほどしかなかったため、少し勉強しました。
12章(経済・金融・財政の常識) その2
勉強内容のまとめ
金融
・金融政策
金融政策の手段
公開市場操作(オペレーション)と預金準備率操作がありますが、公開市場操作が金融政策の中心となっている。
日銀の日々の金融調節は、日本銀行政策委員会が金融政策決定会合で決定した金融市場調節方針に従い、オペレーションによって行われている。
・公開市場操作
日銀が、貸付利率を入札に付して行う貸付けあるいは市場で国債などの債券や手形の売買を行って、民間金融機関が日銀に保有する当座預金残高を増減させ、短期金利に影響を与える政策
・買いオペ(資金供給)
日銀が市場で債券等を購入することによって、資金を放出(供給)し、結果として民間の資金量が増加し、金利が低下する。
・売りオペ(資金吸収)
日銀が市場で債券等を売却することによって、資金を吸い上げ(吸収)、結果として民間の資金量が減少し、金利が上昇する。
日銀が行う公開市場操作(オペレーション)の対象は、長期国債や国庫短期証券などの国際証券や手形が含まれるが、株券は含まれない。
・預金準備率操作
預金準備率の変更によって金融機関の支払準備を増減させ、金融市場に影響を与える政策
・金融市場の変貌
BIS規制の導入
BIS(Bank for International Settlements)
世界の主要国中央銀行の出資によって設立された国際決済銀行のことであり、中央銀行間の決済や国際金融問題に関する協議・調査を行っている。
ペイオフの解禁
ペイオフ(預金保険)制度
金融機関が破綻した場合、そこに預けてある預金などを、1名義当たり合算して元本1,000万円とその利息分を限度に預金保険機構が払い戻す制度
財政
・予算の仕組み
予算の作成、国会への提出は内閣が行い(内閣の予算提案権)、実際に予算案の編成は財務大臣が行う。
暫定予算
新年度になっても予算が成立していないときの必要経費だけを計上した暫定的な予算
補正予算
予算成立後に、新たに追加される予算
国民負担率
国民所得に対する「租税+社会保障負担」の比率のこと
・政府支出
基礎的財政収支対象経費
一般会計の歳出から国債費を除いたもの
社会保障関係費は、基礎的財政収支対象経費または一般会計の中で最も大きな金額
国債費
一般会計で社会保障関係費に次ぐ大きい支出で、過去に発行した国債の元利払いのための支出
・租税と公債
赤字国債
公共事業等の特定財源以外の経常経費の財源確保のために発行する国債をいい、特例国債ともいう。
・財政赤字
プライマリー・バランス(Primary Balance=基礎的財政収支)
公債金収入(借金)以外の収入と、利払費及び債務償還費を除いた支出との収支のこと
※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。
また、勉強の進捗は、報告できるときあれば随時更新していきたいと思っています。
証券外務員一種の資格を勉強している教材
「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修テキスト」と「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修問題集」を使って勉強しています。
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