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証券外務員一種 2022/6/18 勉強内容(取引所定款・諸規則) その1

資格試験勉強

証券外務員一種 2022/6/18 勉強内容(取引所定款・諸規則) その1

証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。

2022年6月18日(土)は、証券外務員一種の4章(取引所定款・諸規則)をメインに勉強しました。株式投資を行うのに直接は、役に立つ部分が少ないかもしれませんが勉強して損ではないと思うので、興味がある方は勉強してみてください。

4章(取引所定款・諸規則) その1

勉強内容のまとめ

取引所定款・諸規則

定款・取引参加者規定

株式会社東京証券取引所(東証)では有価証券の売買が行われ、株式会社大阪証券取引所(OSE)では市場デリバティブ取引が行われている。東証及び大阪取引所(OSE)は、会社法上の株式会社である。

・取引参加者規定
取引参加者の取引資格
東証の取引参加者は、有価証券の売買を行うことができる総合取引参加者の1種類である。

大阪取引所(OSE)
国債先物等取引参加者:国債証券先物取引及び国債証券先物オプション取引ができる者
金融商品取引業者、取引所取引許可業者または登録金融機関

取引参加者の義務等
顧客の調査
事故防止の観点から取引参加者は、取引所市場における有価証券の売買等の委託を受けるときは、あらかじめ顧客の住所氏名その他の事項を調査しなければならない。

有価証券上場規定

・上場
金融商品取引所に上場するということは、金融商品取引所が、企業等の発行する有価証券をその金融商品取引所の開設する市場において売買の対象となる有価証券として認めることをいう。
上場の対象となる有価証券は、金融商品取引法上の有価証券に限られる。
具体的には、株券、国債証券、地方債証券、社債券及び転換社債型新株予約権付社債券などがある。(小切手約束手形は含まれない)

・株券等の新規上場手続
東証では、国債証券の場合等除き、発行者から取引所への申請がない限り、株券等は上場できない
国債証券の上場は、発行者からの上場申請は不要ですが、地方債証券外国国債証券及び外国地方債証券の上場にあたっては、発行者からの上場申請が必要となる。

・株券等の上場審査基準
上場審査はまず形式基準すべて・・・に適合するものを対象として行い、形式基準に適合したものについて、発行者に関し実質審査を行う。
内国株券等(マザーズ及びJASDAQの上場株券等を除く)の上場審査概要
形式基準
株主数
流通株式
時価総額
事業継続年数
純資産の額
⑥利益の額または時価総額
⑦虚偽記載または不適正意見等
単元株式数
株式の譲渡制限
など
形式基準すべてに適合するものを対象として実質審査が行われる。

外国株券等の上場審査については、内国株券等の上場審査制度の基準に加えて、外国株券等に特有な性質を配慮して審査が行われている。具体的には、本国等における法制度、実務慣行等を勘案した実質審査を行うこととしている。
すでに東証に上場されている株券等の発行者(上場会社)が、同一種類の株券等を新たに発行する場合は、原則として上場が承認される。

・第一部指定基準・第二部指定替え基準
第二部指定替え基準(一部→二部)
市場第一部銘柄が、下記の形式基準のいずれかに該当すれば、市場第二部に指定替えされる。
株式数 ②流通株式 ③売買高 ④時価総額 ⑤債務超過
上記の①②⑤についての市場第二部銘柄への指定替えの審査は、原則として上場会社の毎事業年度末の状況に基づいて行われる。
マザーズまたはJASDAQの上場会社から市場第一部または第二部への上場申請を受けた場合には、新規上場申請時と同様に審査が行われる。

※2022年4月4日から市場構造見直しで、「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」に変わっています。

・株券等の上場廃止基準
上場株券等が上場廃止基準に該当するおそれがある場合、または上場株券等の発行者から上場廃止申請が行われた場合には、その事実を投資者に周知させるため、東証は一定期間、その株券を監理銘柄に指定することができる。
まずは監理銘柄に指定し、上場廃止が決まれば整理銘柄に指定する。

・優先株等の上場
非参加型優先株及び子会社連動配当株(優先株等)の上場は、その上場申請については、普通株とほぼ同様な手続きにより行うこととしているが、上場審査及び上場廃止については、優先株等の特異性を考慮し、普通株とは異なった基準を設けている。
上場審査基準
形式要件:その発行者が普通株を上場していること など

上場廃止基準
発行者に対する基準:発行する普通株がその普通株の上場廃止基準に該当した場合 など

・転換社債型新株予約権付社債券の上場
転換社債型新株予約権付社債券の上場については、上場申請のあった転換社債型新株予約権付社債券の上場審査基準に基づき審査を行い、上場を決定している。
上場審査基準
上場審査基準は、発行者に対する基準上場申請銘柄に対する基準がある。

上場廃止基準
①発行者に対する基準
次のいずれかに該当する場合は、その発行者の発行する転換社債型新株予約権付社債券の全銘柄の上場が廃止される。
発行する株券等が上場廃止基準に該当する場合 など
②転換社債型新株予約権付社債券に対する基準
転換社債型新株予約権付社債券が次の基準のいずれかに該当する場合は、その銘柄の上場を廃止する。
新株予約権の行使期間満了 など

・その他の証券の上場
内国ETFの上場については、投資信託委託会社等及びその受託者である信託会社等からの上場申請があったものについて、上場審査基準に基づき審査を行い、上場を決定している。

※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。

また、勉強の進捗は、報告できるときがあれば随時更新していきたいと思っています。

証券外務員一種の資格を勉強している教材

「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修テキスト」と「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修問題集」を使って勉強しています。
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