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証券外務員一種 (債券業務) その2

資格試験勉強

証券外務員一種 (債券業務) その2

証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。

証券外務員一種の9章(債券業務)について勉強しました。株式投資を行うのに直接は、役に立つ部分が少ないかもしれませんが勉強して損ではないと思うので、興味がある方は勉強してみてください。

9章(債券業務)

勉強内容のまとめ

債券業務

発行市場と流通市場

・債券の発行市場

引受会社
地方債、政府保証債の引受シンジゲート団は銀行等の金融機関と証券会社によって組織されるが、事業債等の引受シンジゲート団は証券会社のみによって組織される。

社債管理者
社債発行会社は、原則として社債管理者の設置が会社法により義務付けられている。
社債管理者となることができる者は、銀行信託銀行または担保付社債信託法による免許を受けた会社に限られる。
証券会社は社債管理者になることはできない。
例外として、社債管理者を設置しないでよい場合は、各社債の金額(社債の最低売買単位の金額)が1億円以上である場合である。

・国債の発行市場
国債の発行方式

市中発行方式
価格(利回り)競争入札
財務省が提示した発行条件に対して、入札参加者が、落札希望価格落札希望額を入札し、その入札状況に基づいて発行価格と発行額を決定する入札方式。
コンベンショナル方式
各落札者自らが入札した価格が発行条件となる。
ダッチ方式
各落札者自らの入札価格にかかわらず均一の発行条件となる。

国債市場特別参加者制度(プライマリーディーラー制度)
国債管理政策の策定及び遂行に協力する者であって、国債市場に関する特別な責任及び資格を有する者を国債市場特別参加者として財務大臣が指定する。

・社債の発行市場
スプレッド・プライシング方式
スプレッド・プライシング方式とは、投資家の需要調査する際に、利率の絶対値で条件の提示をするのではなく、国債等の金利に上乗せする利率(スプレッド)を提示することで、金利変化に対応したうえで、きめ細かく投資家の需要を探るものである。

発行登録制度
発行会社があらかじめ証券発行予定額等を記載した発行登録書を提出しておくことで、一定期間内は発行時にあらためて発行届出を行うことなく、発行登録追補書類を提出するだけで発行することができる制度である。

・流通市場の特徴
取引所市場と店頭市場
流通市場は、取引所市場店頭市場の2つに大別される。
株式市場とは反対に、債券の売買は全売買量の99%以上が店頭市場での取引となっている。
取引所市場
受渡日国債の受渡日は原則として約定日から起算して2営業日目の日の決済となっている。

債券ブローカー(通称BB)
債券ブローカーは、債券ディーラー間の売買だけを専門に取り扱う証券会社である。

売買参考統計値発表制度
証券業協会は公社債の店頭売買を行う投資者及び証券会社等の参考に資するため、証券業協会が指定する協会員からの報告に基づき、毎営業日、売買参考統計値を発表している。

※個人的に重要だと思ったところを抜粋しました。証券外務員資格がどのような内容のものか大まかにわかってもらえると嬉しいです。

また、勉強の進捗は、報告できるときがあれば随時更新していきたいと思っています。

証券外務員一種の資格を勉強している教材

「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修テキスト」と「うかる!証券外務員一種2021-2022年版 必修問題集」を使って勉強しています。
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