証券外務員一種 2022/6/19 勉強内容（取引所定款・諸規則）　その2

証券外務員一種 2022/6/19 勉強内容（取引所定款・諸規則）　その2

証券外務員一種 2022/6/19 勉強内容（取引所定款・諸規則）　その2

証券外務員一種の資格試験の勉強をしています。
勉強しようと思ったきっかけは、こちらの記事を読んでみてください。

2022年6月19日（日）は、証券外務員一種の4章（取引所定款・諸規則）をメインに勉強しました。株式投資を行うのに直接は、役に立つ部分が少ないかもしれませんが勉強して損ではないと思うので、興味がある方は勉強してみてください。

4章（取引所定款・諸規則）　その2

証券外務員一種 2022/6/18 勉強内容（取引所定款・諸規則）　その1

株式投資の勉強になると思い、証券外務員一種の資格試験の勉強を始めました。2022年6月18日に勉強した内容（4章　取引所定款・諸規則）を簡単に箇条書きでまとめて記載しています。もしよかったら読んでみてください。

勉強内容のまとめ

取引所定款・諸規則

業務規程

・有価証券の売買の態様
株券の配当落ち、権利落ち等の売買
東証の、株券の普通取引においては、配当金(中間配当を含む)交付株主の確定期日または新株予約権その他の権利確定期日の前日から、配当落ちまたは権利落ちとして売買を開始する。

信用取引と貸借取引
貸借取引
証券金融会社と金融商品取引業者の間の資金または株券の貸借関係(資金の融資や株券の貸付け)を貸借取引という。

・売買立会
呼値よびね・売買(取引)単位
売買単位
1単元の株式の数を定めていない会社の場合は1株である。
国債の売買単位は、額面5万円である。

売買契約の締結
東証の取引所市場における売買立会による売買は、売買注文を売り・買い別に市場に委託し、すべて価格優先・時間優先の原則に従い、競争売買によって行われる。
その際、まず価格優先の原則を適用し、同じ値段が2個以上あるときは時間優先の原則に従う。
価格優先の原則：売呼値は低い値段が優先、買呼値は高い値段が優先。
成行なりゆき呼値(値段を指定しないで、そのときの市場価格で売り買いする注文)は、指値さしね(値段を指定して、いくら以上で売りたい、いくら以下で買いたいとする注文)による呼値よりも優先される。

・板寄いたよせとザラ場方式
板寄せ：売買立会の始値はじめねを定める場合や、売買立会終了時における終値おわりねを定める場合の方法。
ザラ場方式：始値決定後の値段の決定方法をザラ場方式という。ザラ場とは、始値と終値との間に行われる継続売買のこと。

・有価証券の売買等の適正化措置
呼値の値幅の制限(ストップ高・ストップ安)
価格の急激かつ大幅な変動は、投資者に不測の損害を及ぼす。このような事態を防止するため、1日の値幅を前営業日の終値から一定の範囲に制限している。
債権の呼値の制限値幅：債権(転換社債型新株予約権付社債券などを除く)の呼値の制限値幅は1円である。
東証は売買の状況に異常があると認める場合またはそのおそれがあると認める場合には、全部もしくは一部の銘柄について呼値の制限値幅を変更することができる。

・有価証券の売買等の取消し
金融商品取引においては、一度成立した売買は取り消されることがなく、確実に決済まで行われることが大前提である。
取引所は過誤のある注文により売買が成立した場合において、その決済が極めて困難であり、取引所市場が混乱するおそれがあると認めるとき等は、一度成立した売買等を取り消すことができる約定取消ルールを制定している。

・有価証券の清算・決済
東証における有価証券の売買の清算・決済は、株式会社日本証券クリアリング機構で行われている。
有価証券等清算取次ぎとは、清算参加者(清算機関の参加者)に清算機関との間で清算を行わせるために名義上清算参加者の名によって売買を成立させるための行為である。